農的な暮らし
AWA RETREATとは
南房総には、人を人らしく輝かせる
【太陽と海と大地】のエネルギーが満ちています。
■南房総に移住を決めたきっかけは何だったのですか?
「東京のベンチャー企業に勤務していた時、南房総へはサーフィンをしによく来ていました。
職場では環境関連の業務に関わっていたのですが、そこで環境問題や食糧問題を考えるようになったのがきっかけで、移住を考えるようになりました。
仕事にはやりがいも感じていたのですが、マネーゲームのように利益ばかりを追い求める社会構造に空しさを感じて・・・。そのようなサイクルから抜け出したい、という思いで自給自足の生活を決心しました。
南房総市は、サーフィンをしによく来ていて馴染みがあったのと、暖かい気候が気に入っていました。
また農的生活を考えるうえでも、南房総は、温暖な気候で豊かな自然があり、農作物の栽培にも適している地域だという確信がありました。
そして、何よりここに来てみて、とても心地の良いエネルギーを感じたからです。」
■ハーブ園を始めたきっかけは何だったのでしょうか?
「知り合いから紹介を受け、ハーブ畑の管理を任せていただいたのがきっかけです。
千倉にある飲食店が、県外から講師を招き、オーナー所有の休耕地を利用して、ハーブインストラクター講座を開講することになったのですが、畑を管理してくれる人を探しているということで、私が引き受けることになりました。
もともとハーブには興味があったのですが、実際にこの地でハーブを栽培してみて、あらためてハーブの持つ癒しの効果の素晴らしさや、千倉の環境がいかにハーブの生育に適しているかを実感し、より一層魅力を感じるようになりました。
講座のカリキュラム終了後も、オーナーから『そのまま使って欲しい』と言って頂いたのを皮切りに、どんどん計画が大きくなり、千倉駅近くの休耕地でハーブ園を開こうと考えるに至りました。」
■ハーブのことを話すと目がキラキラ輝く佐々木さん。どのような部分に魅力を感じているのでしょうか?
「癒しの力があることです。
豊かな薫りに癒されるし、ハーブティーとして飲むだけでなく様々な利用法があり、美容や健康に役立てることができます。
また土の浄化作用もあります。
千倉の気候に合っているので、あまり手間をかけなくても育ってくれますし、良い薫りに包まれながら仕事が出来るのもハーブ作りの魅力のひとつです。」
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